質問2

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質問2

白血球減少に関する質問集。

質問

父が病院の検査で肺がんが見つかり、入院治療することになりました。
放射線治療が休みである土日は帰宅することも可能だと言われ、
6週間(放射線30回投与)の予定で再入院しました。

大学病院を紹介してくれた医師からも、高齢でもあるし、あまりあせらずじっくり
治した方がいいと言われたのですが、本人が希望して一番弱い抗がん剤を
点滴から入れましたが、当日夜は呼吸が苦しくなり、
その1回だけで抗がん剤は止めました。

最初は、放射線治療は痛くも何ともないと言っておりましたが、体力は落ち、食欲はなくなるばかりで、体重が減っていくのを相当本人も気にしていました。

やはり、抗がん剤による治療はするべきではなかったのでしょうか?


解答

放射線の合併症で、放射線肺臓炎というものがあります。放射線の照射後、肺の間質に起こる炎症です。
また抗がん剤を使用すると、副作用で骨髄抑制(血液を造るところの働きが抑制される)が起こり、白血球の中の好中球が減少してしまいます。白血球の好中球は、細菌を食べて感染を予防する働きをしますので、感染症にかかりやすかったとも考えられます。
もしかしたら何らかの合併症を起こしていたのかもしれません。

肺癌の治療法は、外科的療法(手術の適応),放射線療法,化学療法(抗がん剤の使用),免疫療法(免疫細胞を刺激したり、リンパ球を増やす方法)があります。
この男性の場合、高齢ということもありますし、肺機能が低下していて手術に絶えられない状態か、手術が適応できない種類の肺癌だったと考えられます。
免疫療法も、進行性の癌の場合にはほとんど効果がない場合が多いです。
抗がん剤治療は中止していますので、他の治療法はなかったのではと思います。
抗がん剤を使用するべきかどうかは判断できませんが、
もっと担当の医師が『患者の受ける治療法やその副作用・合併症のリスク』について説明をしておくべきだったのではとも思います。

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